IoTのすべてがここに集う! SORACOM UG Explorer 2019
2019年11月23日開催。
SORACOM UG Explorer 2019は、日本各地に支部を持つSORACOM User Groupのメンバーが一同に集い、昨年に続き開催する全国規模のイベントです。
IoTの世界はまだまだアイディア1つで活躍できるチャンスがあります。IoTに関わるエンジニアの方はもちろん、IoTの企画やマーケティングを担当する方、これからIoTに取り組んでいこうと考えている方など、全ての方にとって学びとネットワーキングの場にしたいと考えてます。
今回は全員参加型のイベントとなっております。パネルディスカッションから始まり、ビジネスでソラコムを活用されている方たちのセッションやハンズオンでインプットいただき、最後に全員参加のワークショップでアウトプットしていただきます。
What’s New(最新情報)
- 2019/11/05 SORACOM UG農業活用コミュニティのセッション情報を掲載しました。
- 2019/11/18 ポケットチェンジ様セッション情報を更新しました。
- 2019/11/18 ソラコムセッション詳細を掲載しました。
開催概要
開催日時 | 2019年11月23日(土・祝) 11:00~18:15 (開場10:30~) |
会場 | TECH PLAY SHIBUYA 東京都渋谷区宇田川町20-17 NMF渋谷公園通りビル 8F |
参加費 | カンファレンス参加チケット:1000円 (お弁当付き) |
主催 | SORACOM User Group |
参加申し込み
本イベントへの参加お申込は TECH PLAY SHIBUYA のページにて登録をお願いします。
当日の来場をお待ちしております!
タイムテーブル
時刻 | セッション | ハンズオン | SORACOM部屋 |
---|---|---|---|
11:00~ | 開会宣言 | ||
11:10~ | 世界のIoTの現状や未来を議論する、動機づけパネルディスカッション (パネリスト) フジテック株式会社 友岡 賢二さん パナソニック株式会社 宮崎 秋弘さん 株式会社ソラコム 玉川 憲さん(ken) (モデレーター) IoT.kyoto(株式会社KYOSO) 辻 一郎さん | ソラコムのエンジニアに直接いろいろ質問ができるAsk the Engineer コーナーとミニセッションをご用意しています。 技術的な詳しい質問でも、カジュアルトークでも構いません。ぜひこの機会をご利用ください。 |
|
12:00~ | ランチセッション(お弁当付き) ・参加者LT(3名予定) ※ ・スポンサーセッション(4社) ※参加者LTの登壇希望は受付締め切りました。 |
||
13:00~ | 味の明太子ふくやのIoT活用について 株式会社ふくや 瀨﨑 拓也さん | 【初級】Wio LTEとオムロン絶対圧センサーをさわって体験するハンズオン | - |
SORACOMグローバルSIMで広がるエレベーター遠隔監視システム フジテック株式会社 児玉 創紀さん | 13:50 - 14:00 Ask the Engineer[質問コーナー] 清水 雄太さん(yuta) |
||
14:00~ | 情シスがIoTを武器にビジネス変革に挑んだ話 JOHNAN株式会社 広瀬 圭一さん | 【初中級】SORACOM LTE-M Enterprise Buttonで位置情報を可視化するハンズオン | 14:10 - 14:30 SORACOM 入門[ミニセッション] 大瀧 隆太さん(takipone) |
Webな技術でIoT自販機を作って運用している話 -ポケットチェンジでのものづくり- 株式会社ポケットチェンジ 井桁 正人さん | 14:50 - 15:00 Ask the Engineer[質問コーナー] 横田 峻さん(shun) |
||
15:00~ | SORACOMで農業してみませんか? 〜農業活用コミュニティの紹介〜 SORACOM UG 農業活用コミュニティ 知野 雄二さん・浦野 崇さん・沖 幸一郎さん | 【中級】Wio LTEとオムロン絶対圧センサ-を用いたIoT開発ハンズオン | 15:10 - 15:30 SORACOM 入門[ミニセッション] 松本 悠輔さん(ysk) |
クックパッドマートの生鮮食品流通を支えるIoT技術 クックパッド株式会社 今井 晨介さん | - | ||
16:00~ | SORACOMを使いこなすために「1年のアップデートを一言解説」「サポートのより良い活用方法」 株式会社ソラコム 松下 享平さん(MAX)・三國 直樹さん(mick)・松井 基勝さん(moto) | - | |
参加者LT(3名予定) | - | ||
16:50~ | レイアウト替え | ||
17:10~ | 全員でアウトプットするワークショップ(ドリンク付き) | ||
18:00~ | 記念撮影/閉会宣言 |
※ 18:30 完全撤収の予定
セッション
1. パネルディスカッション
時間帯 | 11:00~12:00 |
タイトル | 世界のIoTの現状や未来を議論する、動機づけパネルディスカッション |
登壇者 | (パネリスト) フジテック株式会社 友岡 賢二さん パナソニック株式会社 宮崎 秋弘さん 株式会社ソラコム 玉川 憲さん(ken) (モデレーター) IoT.kyoto(株式会社KYOSO) 辻 一郎さん |
2. 事例発表① ふくや様「味の明太子ふくやのIoT活用について」
時間帯 | 13:00~13:25 |
タイトル | 味の明太子ふくやのIoT活用について |
登壇者 | 株式会社ふくや 瀨﨑 拓也さん |
概要 | 味の明太子や九州の食料品を販売するふくやがなぜIoTを活用するに至ったのか。 今後の展開等についてお話します。 |
3. 事例発表② フジテック様「SORACOMグローバルSIMで広がるエレベーター遠隔監視システム」
時間帯 | 13:25~13:50 |
タイトル | SORACOMグローバルSIMで広がるエレベーター遠隔監視システム |
登壇者 | フジテック株式会社 児玉 創紀さん |
概要 | フジテックではSORACOMグローバルSIMとAWSをつなぐ閉域網ネットワークで世界中のエレベーターを監視するシステムを展開しております。SORACOMのサービスを最大限活用した本システムについて事例を紹介します。 |
4. 事例発表③ JOHNAN様「情シスがIoTを武器にビジネス変革に挑んだ話」
時間帯 | 14:00~14:25 |
タイトル | 情シスがIoTを武器にビジネス変革に挑んだ話 |
登壇者 | JOHNAN株式会社 広瀬 圭一さん |
概要 | エアコンプレッサーの周辺装置である自社製品の事業課題を解決するために、IoTを使って遠隔監視に挑んだ、中小企業のビジネス変革についてお話しします。 |
5. 事例発表④ ポケットチェンジ様「Webな技術でIoT自販機を作って運用している話 -ポケットチェンジでのものづくり-」
時間帯 | 14:25~14:50 |
タイトル | Webな技術でIoT自販機を作って運用している話 -ポケットチェンジでのものづくり- |
登壇者 | 株式会社ポケットチェンジ 井桁 正人さん |
概要 | 余った外貨・邦貨小銭を電子マネーに即時・その場で交換できるPocket Change、オリジナル電子マネー発行プラットフォームPokepayについてのご紹介。そして、それらキオスク端末などハードウェアも関わるサービスを、WebエンジニアだったメンバーがSORACOMサービスを活かして、どのように作り、運用をしているかを話します。 |
6. 事例発表⑤ SORACOMで農業してみませんか? 〜農業活用コミュニティの紹介〜
時間帯 | 15:00~15:25 |
タイトル | SORACOMで農業してみませんか? 〜農業活用コミュニティの紹介〜 |
登壇者 | SORACOM UG 農業活用コミュニティ 知野 雄二さん 浦野 崇さん 沖 幸一郎さん |
概要 | SORACOM UG 初の地域別以外の「農業活用コミュニティ」の紹介です! 発足して2年目になります。今回は、発足経緯等、1年目の活動内容を主に紹介します! |
7. 事例発表⑥ クックパッド様「クックパッドマートの生鮮食品流通を支えるIoT技術」
時間帯 | 15:25~15:50 |
タイトル | クックパッドマートの生鮮食品流通を支えるIoT技術 |
登壇者 | クックパッド株式会社 今井 晨介さん |
概要 | クックパッドが新たに始めた生鮮ECプラットフォームサービス、クックパッドマートで取り入れているIoT技術についてお話しします。 |
8.SORACOMを使いこなすために「1年のアップデートを一言解説」「サポートのより良い活用方法」
時間帯 | 16:00~16:25 |
タイトル | SORACOMを使いこなすために「1年のアップデートを一言解説」「サポートのより良い活用方法」 |
登壇者 | 株式会社ソラコム 松下 享平さん(MAX) 三國 直樹さん(mick) 松井 基勝さん(moto) |
概要 | SORACOM を活用するためには SORACOM サービスの理解が欠かせません。「このサービス、どんな時に使うの?」という疑問をバスっと解決する一言解説。そして、どうしてもわからないときに頼る先としての「サポートの上手な使い方」をソラコムエンジニアを交えて解説します。 |
ハンズオントレーニング
今年は下記の3セッションを開催します。
お申込はTECH PLAY SHIBUYAのページでお願いします。
【初級】Wio LTEとオムロン絶対圧センサーをさわって体験するハンズオン
(13:00~14:00/要申し込み)
Wio LTEはSeeed社が開発・販売しているArduino互換のマイコン製品です。Grove端子を備えた各種センサーを簡単に接続できるため、IoTのプロトタイピング開発にピッタリです。
Wio LTEにはLTEモジュールが備えられており、SIMを挿すだけでインターネットに接続することができます。ソラコム社からはGrove IoT スターターキット for SORACOMとしてSORACOM Air SIMとセットでSORACOMユーザーコンソールから購入できます。
今回はオムロン様より絶対圧センサー評価モジュールをお借りして、気圧データを可視化する仕組みを開発します。初級編では(開発環境準備を除き)短時間で終了するカリキュラムとしております。
デバイスを触ったことがないという方にお勧めのコースです。
事前準備
下記条件に合うPCをお持ちください。
- 会場Wi-Fiに接続可能なPC(Windows/Mac)
- 物理キーボード搭載
- USB Type-Aポート搭載(電力供給が1A以上であること)
- Google Chromeインストール済み
- OS: macOS(10.11 El Capitan 以上) もしくは Windows 10
- ソフトウェアをインストールするため、PCに対する管理者権限を持っている事とブラウザでのアクセス制限がかかっていないこと
Wio LTE一式/電源/Wi-Fi/SORACOMアカウントは主催者側で準備いたします。
開発環境の準備(所要30分程度)
当日の受講時刻までにハンズオン受講セットアップを実施ください。Windows編とMac編があります。手順中、Wio LTEの接続が必要な部分は当日実施ください。
【初中級】SORACOM LTE-M Enterprise Buttonで位置情報を可視化するハンズオン
(14:00~15:00/要申し込み)
SORACOM LTE-M Button for Enterpriseは、携帯電話網に直接接続できるボタン型デバイスです。LTE-M通信を利用するため省電力で、乾電池で動作することができます。
SORACOM BeamやSORACOM Funnel,SORACOM Funkを使用することができ、ボタンから自社サーバーやクラウドサービスなど任意の接続先にデータを送信することができます。
また2019年8月1日より、簡易位置測位機能の提供を開始しました。
SORACOM Harvestで簡単に位置情報が表示できるほか、位置情報を任意の接続先に送信し活用することができます。
今回はこの簡易位置測位の機能を利用し、下記のアクションを実行するところまでを実施します。
- SORACOM Harvestでの位置情報の可視化
- ボタンプッシュのイベントを及び位置情報をLINEに通知
ボタンを用いた簡易的なIoTシステムを実現できるほか、お子様向けの簡易通知デバイスが実現できる実用的な内容になっています。
事前準備
SORACOM LTE-M Button for Enterprise、及びボタンに紐付くSORACOMアカウントは主催者側で準備いたします。下記条件に合うPCをお持ちください。
- 会場Wi-Fiに接続可能なPC(Windows/Mac)
- 物理キーボード搭載
- Google Chromeインストール済み
また、以下のアカウントが必要となります。事前にご準備下さい。
AWSアカウントの取得にはクレジットカードが必要です。
- AWSアカウント
- LINEアカウント
【中級】Wio LTEとオムロン絶対圧センサ-を用いたIoT開発ハンズオン
(15:00~17:00/要申し込み)
初級編と同様、オムロン様よりお借りした絶対圧センサー評価モジュールを利用して、気圧データを測定するIoTシステムを開発します。「センサー値がインターネットにアップできた!」の次に考えなければいけない、IoTデバイスが増えてきたときにやるべき処方をハンズオン形式で学びます。
- 絶対圧センサー+Wio LTE(IoTデバイス)の測定値を、AWS IoT Coreへ送るシステムを構築
- IoTデバイスを増産するときの作業を考察
- 手間を減らす方法と、その実装
本ハンズオンではデバイス開発からのデータ収集やデバイスの制御など、IoTシステムを開発するために必要とされる基本的な要素を学ぶことができます。今回のコンテンツではAWS側はノンコーディングですが、応用としてLambdaと組み合わせて外部サービスと連携するなど、より複雑なサービスの開発も可能となります。
注意事項
本ハンズオンは、中級です。Wio LTEの開発経験ならびに開発環境が整っている方を対象にしています。
環境やスキルによっては時間内に終わらないかもしれません。ご了承ください。
(IoT.kyotoハンズオン記事のステップ3まで出来るスキルの保有を想定しています。)
事前準備
下記条件に合うPCをお持ちください。
- 会場Wi-Fiに接続可能なPC(Windows/Mac)
- 物理キーボード搭載
- USB Type-Aポート搭載(電力供給が1A以上であること)
- Google Chromeインストール済み
- OS: macOS(10.11 El Capitan 以上) もしくは Windows 10
- ソフトウェアをインストールするため、PCに対する管理者権限を持っている事とブラウザでのアクセス制限がかかっていないこと
Wio LTE一式/電源/Wi-Fi/SORACOM Air SIMは主催者側で準備いたします。
また、以下のアカウントが必要となります。ともに登録にはクレジットカードが必要です。
開発環境の準備(所要60分程度)
- PCにArduino IDEをインストールしておいてください
- 当日までに開発環境の準備を実施ください。Windows編とMac編があります。手順中、Wio LTEの接続が必要な部分は当日実施ください。
ハンズオンは開発環境が整っているものとして進行いたしますのでご注意下さい。
展示コーナー
決定次第ご案内させていただきます。
スポンサー
SORACOM UG Explorer 2019 は、以下のスポンサー企業様にサポートいただいております。
スポンサー様募集
SORACOM UG Explorer 2019 ではイベントをサポート頂けるスポンサー企業様を募集しています。スポンサーにご応募いただいた企業様にはイベント内での展示スペースのご提供やパンフレット等の配布、イベントサイトへのバナーや企業様サイトへのリンクなどをご提供させていただきます。
また、個人/非営利団体様によるソラコムサービスを用いた実機デモ(公募展示)も募集しています。
より良いイベントを実現させていただくため、スポンサーへのご応募をお待ちしております。
スポンサーのお申込はこちらからお願いします。
デモピットスポンサー (募集終了) | ロゴスポンサー | 公募展示 | |
---|---|---|---|
出展資格 | 企業 (ソラコムを活用した実機デモを展示できること) | 企業 | 個人/非営利団体 (ソラコムを活用した実機デモを展示できること) |
出展スペース | 実機デモスペース (長机 x1 (150cm x 60cm)/チラシやノベルティも置けます) | チラシ・ノベルティ置き場 (A3用紙大) | 実機デモスペース (A2用紙大) |
電源 | ◯(1口/最大200W程度) | × | ◯(1口/最大200W程度) |
Wi-Fi | × | × | × |
説明要員 | 最大2名 | 不可 | 最大1名 |
ロゴ掲載 (Webサイト・当日の幕間スライド) | ○ | ○ | × |
イベントTシャツ | 2着 | × | 1着 |
ランチセッション 登壇枠 | LT 5分 (実機展示の説明を含めてください) | × | ✕ (公募LT枠をご利用ください) |
物品の事前発送 | ○ | ○ | ○ |
出展費用 | 4万円 | 1万円 | 無料 |
募集数 | 先着5社 | 先着10社 | 抽選5名(社)程度 |
お問い合わせ
お問い合わせ先: soracom-ug@googlegroups.com (SORACOM UG 事務局) までお願いします。